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海の森づくり
背景
海の現状
磯焼け
赤潮
青潮
対策
海の森づくり
ミネラル供給
循環と酸素供給

地球の水をまもろう!
榛名湖畔

本文

藻場再生プロジェクト

対策

 磯焼けや赤潮・青潮など海の環境破壊の発生原因は、私たち人類の豊かな生活にあり、それを支える経済
 活動や産業活動において対策を取らなければなりません。汚染物質を排出しないためには、豊かな生活を
 支えるそれら活動を抑制することが一番ですが、それは現実的ではなく、排出される汚染物質量をできる
 限り減少させ、さらに環境技術の向上により環境負荷を低減することが重要です。

 日本など先進国においては、法規制の強化や、環境技術の進歩により、既に対策が取られています。しかし、
 過去に引き起こされた環境破壊は、自然界の環境バランスを崩し、自然浄化メカニズムは損なわれ、取り返しが
 つかない状況となっています。排出量削減や内陸部における対策では限界があり、失われた自然環境を再生する
 ことはできません。再生のためには、海域での直接的対策を行うことが必要です。

 磯焼け対策には、海藻類を繁殖させ、海藻や海草などの海の森を再生する必要があります。海中に、海藻類が繁殖
 する海の森があれば、海藻類は肥料として栄養塩類を吸収するので、赤潮発生を抑制します。無酸素状態となった
 海底には、海藻類の光合成により排出される酸素が供給され、青潮発生が抑制されます。

 海の森づくりにより、海が本来持っている自然の浄化能力を強化・補完して、基礎生産を活性化させ、この物質循環
 により水質浄化がなされ、豊かな海が創造されます。
 

      


  対策として、以下の3つが挙げられます

  ◇海の森づくり

  ◇ミネラル供給

  ◇循環と酸素供給


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